こい!巨大でんでんむし
このたびの大震災で被害にあわれた方々へ、謹んでお悔やみを申しますとともに、一日でも早い復興を願います。
また、時、同じくして、白馬小日向山の雪崩にて永眠につかれました、IC:市川さん T2:てっちゃん 林哲央さん ご家族の皆様、ならびに関係者のみなさまへ、お悔やみ申し上げます。
さよならも言えずに申し訳ないです。
2011年 3月20日
山へ行くことはやめません。
今日も、最近お気に入りの白川郷里山へ行ってきました。
昼から下り坂の天気予報でしたので、早出して速攻で攻め落とそうかと思っていましたが、思いっきり寝坊で、登り始めが8時過ぎ 目覚ましほんとに鳴ったか?
先行者多数、私は最後尾だったと思います。先行者のトレースは根拠の無い勇気になります。
気温の高めのこの頃が続き、2,3日前の積雪が30cmくらいあると、斜面に刺激を加えるとでんでんむしが多数確認できます。、
木々に囲まれた北斜面は、いい状態が残ってるかと思っていましたが、全然だめ。全方位でんでんむし確認できます。
そんな雪のため、登るのは苦にならず、あっという間に山頂まで行ってしまいました。
この山、野谷荘司とへんてこな名前ですが野谷の純白な山という意味らしいです。
山頂へは多少の登り返しが必要で、もう行く事はないかもしれません。が今回雪質が1番よかったのは山頂直下の斜面で、ここではでんでんむしも確認できず今日は貸切でした(写真右上が山頂)
全然寒くない山頂を後にして、お待ちかね?の白谷滑降です。(会う人会う人敬遠していたような)
斜度は程ほどでPOWならウハウハな斜面ですが、今日はでんでんむしとの戦いです。ドロップする真っ白な斜面は滑った後に巨大なでんでんむしがたくさん追いかけてくるし、沢芯はすでに無数のでんでんむしに蝕まれているし。雪はストップスノーで太ももパンパン。
少しやわらかいでんでんむしの弱点を突いて見事麓まで下りてこれました。勝ったのか負けたのか分かりませんが、(たぶん負け)無事生還。
何とか午前中に帰ってくることが出来ました。 天気も持ってくれたし山頂も行くことが出来たし。これで天気がよくて雪もよくて、体力もあったら最高なのにね。
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コメント
この度は参加できず申し訳なかったです、今シーズンは絶望的になりました。会社の崩壊に、原発の脅威から家族共々大阪に帰っての在宅勤務。ちょっと先見えなくなってます。来年こそは飛騨沢いきまっしょい。あっ心配なさらず、今年下見してきてもらっていいですよ( ̄ー+ ̄)
今年そろえた、SUNTOの時計に無線。ただのアートと化してます。
投稿: アガタ | 2011年3月23日 (水) 00時40分
アガタさん、このたびの震災、お見舞申し上げます。私達は普段どうりの生活ができることに感謝しながら過ごしています。
私にできることにはあまりありませんが、山へ行きたくなったら、いつでも言って下さいお供しますよ。
投稿: gezanka | 2011年3月23日 (水) 12時37分
自宅の被害は食器割れたぐらいでまったく問題なし。紙と燃料が手に入らないぐらいなので、津波にあわれた方と比較すると全然恵まれてます。会社のある場所の地盤が弱いのか、周辺の工場含めて壊滅的です。栃木で亡くなった方の1名はウチの会社の目の前ですし。
山はいつでも行きたいですぅ~!出来る事といえば、素晴らしい景色の写真と楽しそうな滑りのレポートが最善の癒しになります。ドンドンUPしてくださいまし。
投稿: アガタ | 2011年3月24日 (木) 00時30分